8月10日に予定されていたコアキタマチでのライブコンサートは、
台風直撃で延期となり、満を持して8月30日(土)に盛大に開催されました!
ショッピングセンター内はすでにハロウィン一色!
秋です!
今回は、「感動と癒しのヴァイオリンとピアノ曲集」。
福井県坂井市の丸岡文化財団開催の、日本一短い手紙文コンクール
「一筆啓上賞」より、昨年のテーマ~わすれない~入賞作品の朗読とのコラボでした!
とにかくお客様が、真剣に耳を傾けて下さり、涙を堪えきれない様子の方もたくさん。
何より私たちが弾きながら感動していました。
何か静かな優しいエネルギーがそこに満ちていたようで...
最初は興味なさそうに座っていた今どきの若い女の子が、
最後の方は何か思う様子で潤んだ目でじっと聴いて下さった場面もあり、
何とも嬉しかったです。
風船に囲まれている図、けっこうシュールです(笑)
音楽には言葉がいらない。音楽には国境がない。音楽家にも国境がない。
とはよく言われることです。大賛成です!
でも今日は、それと同じくらいに、「言葉」と「音楽」が出逢ったときに
生まれるパワーの底力をひしひしと感じました。
短い手紙にこめられた思いが素敵な朗読で言葉として表現され、
聴く人に想い起こさせる情景や感情は、おそらくパッと言葉にできないものなのです。
色だったり景色だったり、それのツギハギだったり。
だから逆に、音が、そのもやもやしたものに寄り添えたりするのかもしれません。
日本人の、「言葉にしなくても通じる」文化はとても素敵です。
でもやはり、言葉にすることで心は通じ、大切なことに気付くのでしょうか。
言葉っていいな。伝える心のある手紙っていいなと、改めて。
この企画、好評につき、シリーズ化して続けていくことになりそうです♪
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